気持ちの吐きどころ

気持ちの吐きどころ

彼との喧嘩

去年の試験から半年経った頃私はそろそろ勉強をした方が…と声をかけた

今年こそは同棲して一緒に暮らそうと思っていたから
だから何度かお願いをしたが。すると言い切ったのでそんなに気にはしなかった

時々私の家で勉強しにきてくれたり
勉強一緒にする計画も立ててくれたから

彼のことを信じていた。いや過信していた

彼は勉強はしてくれていたものの私の望むほどの勉強量ではなかった

私の実家はどちらかというとお受験戦争に勝ちに行く!ってタイプだったので
試験前に毎日4〜8時間勉強するのが当たり前だった

だから彼の勉強時間を聞いて
そして。勉強するためにデートの約束を断られたことが頭にきて
頭ごなしに否定して罵声を浴びた

彼は謝ってくれた
けど、私の怒りはおさまらなくて
何度も電話をかけた

何をしたって怒りはおさまらないし
ただただ寂しくて会いたいだけだった

数分だけでもいいから会いたかった


次の日も喧嘩の続きをした

彼は私にうんざりしていた

何度もしつこく連絡(電話だけで4.50回はざらだった)したり、怒りまくって返事を急かしたから

前から喧嘩するたび早く仲直りしたくて異常な回数の電話をかけることが当たり前だった

ずっと耐えてくれていた
私の彼を見下した発言もいつも我慢してくれていた

同棲の話も出ていたから別れるなんて思わなかった

喧嘩した時も彼の口から別れようなんて言葉は出たことがなかったから

だから私は調子に乗って文句ばかりと電話をかけまくった。

すると彼から別れると言われた
私は納得がいかなくて、彼の実家にまで電話を何度かかけたりもした
ほとんどは彼の携帯にかけまくった
150回もかけた

私は元々パニックになると自制が効かなかったから
止める術など知らなかった

彼からツイッター以外の連絡がすべて絶たれた

その後も非通知でもかけていた


夜になり諦めた

私の一人暮らしの家の合鍵は彼も持っていたから
それを口実に別れ話をきちっとしようと思っていた。でも心の底ではよりを戻すことしか頭になかった

次の日、
私は一日中泣いた。一人暮らしなのをいいことに
声をあげて泣いた、泣いたらいつもみたいに優しく抱きしめて大丈夫って言ってくれそうな気がしたから
当然家には私しかいないけど

夕方近くになり、鍵は実家に送ったって連絡がきた
その時、伝えたいことがあるといい
今まで謝りたかったこと、感謝の気持ちを伝えた

だけど
もう2度と会わないです、さよなら
の言葉とともに全ての連絡先が断たれた

それでも諦めない私は非通知でも電話を5回かけた


もう無理なんだとやっと悟った
みんなに相談しまくった
きっかけは彼かもしれないが別れるまでに拗らせてのは私であると、たくさん叱られた。

みんなの言葉が、それでも嬉しくてまた泣いた。


ただ私が気がかりだったのは生理が来ないこと
可能性はもちろん彼しかない

正直今少し焦っている
絶縁した彼女に自分の子が宿っていたら…
どうやって私は連絡すればいいのか

彼へのメッセージにちょくちょく生理がこないこと伝えたけれど伝わってなかったのかなにも触れてこなかった。

どうでもいい存在に成り下がったのだ

あんなに彼親戚にも紹介され
彼の友人たちとご飯まで行く仲になったのに

私のことを絶対的に愛してくれていたのに
それだけ愛してくれていたからこそ、きっともっと傷ついて私が嫌になったに違いない


今は冷静にこの文章を書けているけど
前日までは涙が止まらなくて
2時間しか今日は寝てない

朝5時から
彼のラインの未読を確認しながら
そっか、ほんとに別れたのかと思った
でも実感はわかない、もう泣くことさえできなくなった

ただ、復縁のおまじないから、どう行動に出るべきか調べた

私のように喧嘩別れの末に異常なまでの電話ってのはなかなか解決策が書かれていなかった

まぁ、いずれにせよ、冷却期間が少なからず必要であること

また、おまじないの効果を待っている間、だいたい彼に対して何もしていないのでまぁ、嫌でも冷却期間なのか連絡来ました!ってなっていた

とりあえず私にできることは。ほぼ連絡手段がないのでどのみち連絡はできないけれど

自分磨きと気休めにおまじないをすることだろう

こんな絶望的な状況だからかもしれない
開き直ってるだけなのかもしれないけれど
大丈夫だとなんか思える

これから復縁のために私が何をしたのか
日記にしていこうと思う

叶うと信じてる。また、この間までのように笑いあえて、みんなに祝福され結婚できる姿が。

彼とのこと

彼と出会ったのは2年前の春

私は彼に一目惚れをした。その前から連絡は取っていたが

触れそうで触れないなんとも言えない距離感

優しい声、優しい眼差し。綺麗で大きな手、何もかもに惹かれた。

この人が運命だと思った

その日に私から口づけをし、付き合うことになった

毎日が幸せだった

この先に留学という障壁があったからこそ、会える日は何回もあった

2回目のデートで

お似合いのカップルですねと、カメラマンに写真を求められるほど

仲睦まじく見えたようだった

私はすごく嬉しかった。

何もかもが

私は特に物欲はない方だった

私の些細な会話、私の持ち物を見ては

これが必要だろうと、必需品を買ってくれた

そのデザイン全てが私好みどストライクだったから

なおさら運命を感じた。

留学に行く直前辺りからずっと私は泣いてた

帰ってきたら俺と結婚してくれますか?と

プロポーズしてくれた

私はもちろん受けた。

そして彼は留学に行ってしまった

会えない間も愛は育まれていった

電話、ライン、ビデオ通話

ただひたすら他愛のない話をし、寂しかったけど

ただただ話せることが何よりも毎日の活力になった。

そんな日々は長く続かず、

だんだんとすれ違う日々が生まれた

最初はお互い忙しくなり寂しいだけだった

私はその寂しさに耐えられなくなり

ネットに逃げた。

私は別れたいと口にするようになった

彼には引き止められた

ほんとは今すぐに帰ってきてほしかった

彼が一時帰国することになり、別れ話をすることになった

会えて嬉しかったのに。彼は怒っていた

茶店で淡々と別れ話をした

ほんとはこんなこと望んでなかった

だから別れた後すぐに泣きながら電話をした

彼は私の本心でないと見抜いていたから

待っていてくれた

そしてその日に仲直りし、一週間後彼は再び留学先へ戻った

残りの日にちも連絡する回数は少し減ったものの

毎日変わらず連絡を取り合った

帰国して。実は彼には受けなければならない試験があった

実は私が別れると言いはじめたきっかけは試験勉強のことだった。それがきっかけで彼に対するもどかしさから

思ってもないことを口走った。

試験は残念ながら落ちてしまった

彼は落ち込んでいた

だから私は次頑張ろうと声をかけた

それから1年間

喧嘩することもあったけれど

それで喧嘩別れする前日までは

サプライズプレゼントをしてくれるほど

彼は私を愛し。尽くしてくれていた

はじめまして

これは復縁に向けて頑張るための日記

誰に見て欲しいわけでもない
ましてやいつ成功するかもわからない


私の成長日記でもある
いつか挫折するかもしれない
諦めてしまうかもしれない

でも諦めたくないから
また幸せになれる。そんな気がするから

これから書いていこうと思います。